里の妖怪

里の妖怪の種類

昔の人々は、道の辻や川を現世と他界の境界だと考えていました。辻は神を祭ったり、亡くなった人の魂を送る場所だったのです。また川にかけられる橋は、向こうの世界とこちらの世界をつなぐものだとされ、橋には、賽の神や道祖神などを祭っていました。これは妖怪が境界を越えて人間の世界に入ってこないようにする為です。